沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で12月1日より、「行こう 味わおう 知ろう 『島々の宝』」をキャッチフレーズに「離島フェア2006」が開催される。主催は、離島18市町村、県、県離島振興協議会で構成される離島フェア開催実行委員会(TEL 098-941-7041)。
同フェアは、離島地域と都市地域間や離島相互間の交流を促し、住民の創意工夫による地域づくりを支援することなどを目的に1989年より開催されているもので、今年で18回目を迎える。
18離島市町村の特産品を一堂に集めた「離島特産品販売コーナー」のほか、島から直送された郷土料理が楽しめる「離島食堂」を開設。伊江村、伊是名村、南城市(久高島)、宮古島市、石垣市、与那国町、南大東村、奄美市が出店を予定している。また、離島往復航空券などが当たる「お楽しみ大抽選会」や各種アトラクション、離島クイズスタンプリー、離島こども特派員のほか、離島市町村の小学生・中学生から応募の合った作品を一同に展示する「離島絵画コンクール」や「離島フォトコンテスト」など多彩なイベントも開催。離島出身者や離島在中のアマチュアミュージシャンを対象にした「ミュージックコンテスト」も行われる。
また、離島特産品の販路拡大に向けて、バイヤーと出展業者が商談できる「流通者商談会」も前回から設けられている。同事務局の神谷さんは「前回の商談会では成約まで至るものが少なかった。今回は大手企業だけでなく、居酒屋、フランス料理店も招いているので、特産品をアピールしたい」と話している。12月3日まで。