沖縄映像祭実行委員会は11月24日より、「オキナワ・モーション・ピクチャー・フェスティバル2006」を桜坂劇場(那覇市牧志3、TEL 098-860-9555)とカフェバーロトス(牧志3、TEL 098-863-8955)で開催する。今年で2回目。
同フェスは、「県内映像作家に発表と創作の場を」という思いから始まった。今回、コンペ部門では「生きる」というテーマに50を超える応募があり、選考された25作品を上映しグランプリを決定する。また山形国際ドキュメンタリー映画祭招待作品、オープンアート招待作品などの外部作品も多数上映される。26日18時30分から劇団OZEの「言霊-Spirit-」の公演をも行うほか、20時から「グランプリ」「準グランプリ」「1ミニッツ部門賞」「オープンアート賞」「観客賞」の発表と授賞式を実施。
同委員会の下地敏史さんは「昨年はコンペ部門でグランプリがなかった。今年は、荒削りではあるがメッセージ性の強い作品が集まり、楽しませてくれる。また、招待作品のオープンアート賞は、カンヌ映画祭やクレルモンフェラン国際短編映画祭への出品のほかに、フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガルなど海外への配給が確約されている。ぜひこちらも観てほしい」と話している。