県立武道館で「沖縄県芸術文化祭」-入選作品ほか353点展示

応募作品458点の中から今回は311点が入賞・入選

応募作品458点の中から今回は311点が入賞・入選

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 沖縄県芸術文化祭実行委員会は12月5日より、沖縄県立武道館(那覇市奥武山町)で「沖縄県芸術文化祭」を開催している。県民の文化芸術活動を奨励し芸術鑑賞の機会を提供することを目的に毎年行われているもので、今回で36回目を迎える。

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 今回は美術、写真、書道の3部門にそれぞれ458作品の応募があり、審査で選ばれた入賞・入選作品311点(美術=52点、写真=110点、書道=149点)を展示する。ほか、審査員作品や無監査作品の42点の計353点を展示。「近年、応募数が減ってきているが、入選率が高く応募作品の質が高かったことがうかがえる」(同委員会)という。

 沖縄県知事賞を受賞したのは、美術部門=佐久本米子さんの抽象画「相」、写真部門=辺土名朝功さんのアメリカ軍が所有するアンテナ施設の解体をとらえた「終焉」、書道部門=田頭節子さんの篆刻(てんこく、銅、金などを鋳造して書体や図章などの印章を作成すること)「風光明媚・如意宝珠」が選ばれた。

 期間中、書道添削教室が毎日行われるほか、呈茶席・茶道体験、モデル撮影会(有料)、生花展なども行われる。

入館時間は10時~18時。入場無料。同9日まで。

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