那覇の配水池をライトアップ-周辺住民の要望で実施5年目

今年5年目を迎えた安里配水池のライトアップ(写真提供=那覇市上下水道局)

今年5年目を迎えた安里配水池のライトアップ(写真提供=那覇市上下水道局)

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 那覇市上下水道局(那覇市おもろまち1、TEL 098-941-7801)は12月8日より、那覇新都心のDFSギャラリア沖縄向かい、沖縄戦の激戦地だった丘・シュガーローフ(慶良間チージ)にある安里配水池(那覇市おもろまち1)のライトアップを実施する。今回で5回目。

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 配水池は、水道の水を一時的に貯めるところで勢いよく水が出るように高い場所に設置され、災害時には配水池に貯めた水を緊急用水として使用する。同配水池は、内径49.7メートル、水深7.1メートル、有効容量13,300立法メートルで、おもろまちを一望できる展望台も併設する。今回は、16基の電装装置を使い施設全体がライトアップし、「ゆいレールの車内や高台なら市外からでも確認できるほどの光を発している」(同局)。

 同局総務課の小底致洋さんは「水道施設として代表的な配水池をライトアップし、周辺景観の雰囲気づくりと水道事業をPRすることを目的として実施したイベント」としたうえで、「周辺住民や通り会からの要望もあり、今年で5年目を迎えた。こうした形で新都心地域の景観づくりに役立てることはうれしい。今後もぜひ続けていきたい」と話している。

ライトアップ時間は18時~24時。来年1月20日まで。

那覇市上下水道局

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