那覇・若狭公民館で「目からウロコの若狭まち歩き」

講師に「目からウロコの若狭まち歩き」の著者・上里隆史さんを招き、資料提供やコース設定などは郷土史・誌サークル「Team浮島」の下地隆司さんも協力

講師に「目からウロコの若狭まち歩き」の著者・上里隆史さんを招き、資料提供やコース設定などは郷土史・誌サークル「Team浮島」の下地隆司さんも協力

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 那覇市若狭公民館(那覇市若狭2、TEL 098-891-3446)と「復帰っ子連絡協議会」は3月2日、楽しく琉球・沖縄の歴史を知る企画「目からウロコの若狭まち歩き」を開催する。

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 同企画は、若狭公民館青年講座・交流事業の一環として行われるもので、講師に上里隆史さん(法政大学沖縄文化研究所国内研究員)を招く。上里さんは、最新の歴史研究の成果をもとにした歴史コラム「目からウロコの琉球・沖縄史」(ボーダーインク刊、1,680円)の著書のほか、沖縄タイムスでコラムも執筆中。

 内容は、約1時間の座学に、休憩をはさみながら約2時間をかけ若狭地域周辺の名所や旧跡などを見学、公民館に戻り約1時間の質疑応答などを予定している。

 当日の内容について、同館の宮城潤館長は「詳細はまだ明かせない」としながらも、「『若狭は昔、日本人街だった』『若狭にデイゴ(県木)が多く植えられている訳』など、正に『目からウロコ』の若狭の話しが飛び出してくると思う」という。

 さらに、「郷土史・誌サークルTeam浮島の下地隆司さんに資料の提供や見学場所選定などの協力をお願いした。きっと今までにない面白いまち歩きになると確信している」と目を輝かせながら、「こうした企画をきっかけに、新しい若狭の可能性をもっと広げることができれば」(同)とも。

 開催時間は13時〜17時。参加料は100円。定員は30人で、対象は市内在住、在勤、在学の高校生以上に限る。申し込みは同館まで。

若狭公民館で合宿ワークショップ−オリジナルイベントづくりを指南(那覇経済新聞)本土復帰記念日に「復帰っ子」県議・市議らがシンポジウム(那覇経済新聞)目からウロコの琉球・沖縄史(ブログ)若狭公民館

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