豊見城の雑貨ショップが首里に移転-ビーズショップと共同運営へ

日本初上陸のポーランド製の陶器やベトナム、ミャンマーなどの商品をはじめ、ビーズ関連商品やアクセサリーなども扱う

日本初上陸のポーランド製の陶器やベトナム、ミャンマーなどの商品をはじめ、ビーズ関連商品やアクセサリーなども扱う

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 那覇・首里高校向かい龍潭通り沿いに8月4日、雑貨ショップ「Micalmo(ミカルモ)」(那覇市首里山川町1、TEL 098-886-0206)が移転オープンした。店名はイタリア語の「Mi=私」「calmo=穏やか」の造語で、「私を穏やかにする」という思いを込めた。

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 同店は昨年8月、短期限定として豊崎ライフスタイルセンターTOMITON(とみとん)(豊見城市字豊崎)に出店。移転に伴いビーズショップ「すずめファクトリー」との共同で新店舗を運営する。

 店舗面積は約17坪。横長の店内は、中央にレジを配し、右に雑貨スペース、左にビーズやアクセサリーのスペースを設けた。雑貨スペースでは、ツェラミカ・アティスティッチナ(ポーランド製)の陶器をはじめ、チークのガーデンチェア(ミャンマー製)などの家具類、小物作家の手作り1点物の布バッグなどの作品のほか、テラゾー(人造大理石)やテラコッタ(赤土素焼き)の鉢カバー(ベトナム製)、ディスプレー模型などを扱う。そのほか、ラタンやチークなどの家具デザインの要望にも応じる。

 ビーズスペースでは、ビーズ関連商品やビーズアクセサリーの販売をはじめ、体験教室や資格取得コースなども予定しているという。

 同店オーナーの飯田修一さんは「ツェラミカはマイセン同様に古い歴史を持ち、中世からの手法をいまなお受け継ぎ、職人が一つひとつ手作りしている」とし、「普段使いの陶器だがヨーロッパやアメリカの富裕層の間でも人気がある。日本への上陸は恐らく沖縄が初めて。ほかの雑貨ショップなどでは扱っていない商品が多いと思う。ぜひ一度見にきてほしい」と話している。

 営業時間は11時~19時。木曜定休。

マイセン同様の歴史を持つツェラミカ・アティスティッチナ(関連画像)Micalmoおきなわ日記・ブログすずめファクトリー

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