那覇で「琉球の祭典」-出演者千人が世界の芸能を披露

エイサーや旗頭演舞、高知よさこい、タイ舞踊、ロック、アフリカ音楽など、さまざまな民族芸能が披露される

エイサーや旗頭演舞、高知よさこい、タイ舞踊、ロック、アフリカ音楽など、さまざまな民族芸能が披露される

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 那覇新都心公園を主会場に10月24日から26日までの3日間、エイサーや旗頭、高知よさこい踊り、フラダンス、タイ舞踊、ベリーダンスなど世界の民俗芸能を披露する「琉球の祭典」が行われる。同祭は、沖縄、日本、世界各地で継承されてきた芸能文化を一堂に集め、人や文化の交流を図り友愛の和を世界に広げることを目的に開催しているもので、今回で5回目。今年は35,000人の来場者を予定している。

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 24日はオープニングイベントとして、バンド演奏やダンスなどのステージが楽しめる「フライデーナイトガーデン」をはじめ、沖縄、県外・海外の特色ある物産を提供する約20ブースが出店する「萬国津梁市(ばんこくしんりょういち)」を開く(共に18時〜)。

 25日・26日は、エイサーをはじめ、ベリーダンスやハワイアン・フラダンス、ストリートダンスなど世界のさまざまな民俗芸能やパフォーマンスが繰り広げられるパレード「ワールドモーレ」、県内在住のアーティストやクリエーターらが参加する屋外アートイベント「ART of PARAISO」、沖縄の伝統芸能文化を中心に世界の芸能とのコラボレーション・ライブ「天燈会(てんとうえ)」(有料)、萬国津梁市を行う。

 そのほか、親子の絆、仲間との絆、地域との絆などを深めるための活動発表や体験学習が受けられる「絆フェスタ」、沖縄全島から旗頭(はたがしら)団体約25団体が集結し持ち手の技術をコンテスト形式で競う「全島旗頭フェスティバル」、個人のカスタム2輪車や4輪車を展示する「プライベートモーターショー」(共に26日)なども開催する。そのほか、日本一安全な沖縄県の実現を目指す「ちゅらさん運動カーニバル」(国際通り)、フリーマーケット(サンエーメインプレイス裏)も予定。

 同実行委員会は「旗頭、高知よさこい、フラダンス、ストリートダンス、エイサー、ロックなど、3日間で1,000人以上が出演する。アート展では協賛企業提供の車をキャンバスにしたデモペイントなどもあり、バラエティー豊かな内容なのでぜひ見にきてほしい」と話す。

 開園時間は13時〜20時30分を予定。詳しくは同実行員会(TEL 098-859-4122)まで。

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