那覇・天久に「沖縄そば店」-宜野湾市の人気そば店が姉妹店

宜野湾店と同様に、女性が1人でも入りやすいよう落ち着いた雰囲気の内装に仕上げた

宜野湾店と同様に、女性が1人でも入りやすいよう落ち着いた雰囲気の内装に仕上げた

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 那覇・天久のスポーツデポ(那覇市天久1)近くに12月16日、宜野湾市の人気そば店の姉妹店「うかじそば那覇新都心店」(天久2、TEL 098-869-7755)がオープンした。「うかじ」は、沖縄の方言で「~のおかげ」の意味。

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 店舗面積は厨房を含め約20坪で、席数は30席。エントランスにシーサーの置物を飾り、店内は濃い茶色の木材と琉球しっくい風の壁など、宜野湾店の雰囲気を残す。同店オーナーの辻晃弘さんは「女性が1人でも入りやすいような内装を目指した」という。

 メニューは、「加工品は一切使わない。厳選した豚肉をじっくりと煮込み、澄み切ったスープに、本土から空輸した一本釣りかつお節のだしをブレンドした自慢のだし」(辻さん)という沖縄そばは、あっさり味の「うかじそば」(660円)と濃厚な豚骨スープにしょう油ダレをブレンドした「こくトンコツ」(730円)の2つの味を用意。そのほか、三枚肉そば(750円)、軟骨ソーキそば(700円)、本ソーキそば(780円)、てびちそば(730円)も提供。

 ごはんメニューは、うかじそば定食(830円)、親子丼半そばセット(800円)、カツとじ半そばセット(820円)、カツカレー半そばセット(880円)など、そばのセットメニュー8種のほか、カツ丼定食(700円)、てびち煮付け定食(800円)、いなむどぅち定食(780円)など定食6種や日替わり定食も用意。辻さんは「宜野湾店ではカツ丼やカレーしか食べない人もいるほどで、専門店に負けないよう味にこだわっている」という。

 オリジナルデザートは、尚和三盆糖アイスぜんざい、尚和三盆糖黒蜜杏仁豆腐(共に420円)を提供。「どちらも男性客のオーダーも多い。沖縄県産のみの純黒糖でできた尚和三盆糖をベースにした。アイスぜんざいは県内では多分うちだけ。アイスクリームは卵を使わずアレルギーの人にも対処した。杏仁豆腐は、『沖縄で一番おいしい』と言ってくださるお客さんもいる。まずはそのままを味わってみてほしい」(辻さん)と自信をのぞかせる。

 辻さんは「女性同士で来られる人やファミリー層も多い。味の好みは人それぞれだと思うが、ぜひ1度うちの沖縄そばやオリジナルデザートを試してほしい」と話す。

 営業時間は11時~15時30分、17時30分~20時。

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