那覇・首里寒川町に「沖縄そば」店-ビュッフェスタイルで副食も提供

ビュッフェでは、野菜、肉、魚料理や沖縄料理など5~6品を日替わりで提供する

ビュッフェでは、野菜、肉、魚料理や沖縄料理など5~6品を日替わりで提供する

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 飲食店やマリンレジャー、物販事業を展開する沖楽(恩納村)は3月15日、那覇・寒川線(いろは坂)の高台に沖縄そば店「そば処 首里てらす」(那覇市寒川町1、TEL 098-885-9307)をオープンした。

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 2階にある同店の店舗面積は約23坪で、席数は30席。しっくい風の白い壁に琉球石灰岩やバリ島から取り寄せたというとうろうやレリーフなどをアクセントにしたカフェスタイルの店内は、カウンター席やテーブル席のほか、テラス席、8畳の個室も用意。大きなパラソルが置かれたテラス席からは那覇の街が一望できる。テラスの設置や内装などは、すべてスタッフで行ったという。

 メニューは沖縄そばがメーンで、「豚の頭を2~3日煮込んだ豚骨をベースにかつお節、鶏のだしを合わせたスープに手打ち風の麺を使った」(同店)という「首里てらすそば」(630円、セット1,050円)、「沖縄そば」(735円、セット1,155円)、「ソーキそば」(787円、セット1,260円)のみを提供。ランチタイムにビュッフェスタイルのセットメニューを採用したのが特徴で、日替わりで野菜、肉、魚料理や沖縄料理などの副食5~6品を提供する。

 そのほか、マンゴージュースやグァバジュース(315円~)などのドリンクのほか、マンゴーアイス、黒糖アイス(共に399円)などのデザートやオリオンビールもそろえる。

 これまでイタリアやフランス料理店のシェフをしていたという同店の後藤伸明店長は「お客様に喜んでもらいたいと、ほかの店にないものを考えビュッフェスタイルとした。揚げ物、煮物など、料理がなくなると新しい料理を追加している。沖縄そば店でこうしたサービスは珍しいのでは」と話す。

 「スープはまだ完成した訳ではなく、お客様の声を取り入れ、さらに上のおいしさを目指す」としながら、「おかげさまで模合(頼母子講)の予約をいただいている。コース料理や宴会なども受け付けているので気軽に相談してもらえたら」とも。

 営業時間は11時30分~20時(ランチタイムは14時30分まで)。

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