那覇のダイバーズカフェで写真展-八重山の「普通の暮らしや風景」写す

竹富島を中心に、島で暮らす人々や風景を朝から夜までを写した

竹富島を中心に、島で暮らす人々や風景を朝から夜までを写した

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 那覇・国際通り近くアフターダイビングに特化したカフェ「だいばぁずかふぇSUMMER SNOW(サマースノー)」(那覇市牧志2、TEL 098-862-0890)で8月1日、フォトグラファー・柳元貴之さんの写真展「八重山(やいま) 朝の光と夜のしじまの間で」が始まった。柳本さんが沖縄で個展を開くのは初めて。

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 作品は、鹿児島県在住の柳元さんが約8年の間に、沖縄の離島を何度も足しげく訪れ撮りためたもので、竹富島や波照間島、与那国島などの夕焼けの海やビーチなどの自然や通学途中の小学生、夜に煌々とした光を放つ自動販売機と缶を補充するおばあさんの姿など、八重山の日常をとらえた16点を展示する。作品はプリントにも応じる(A4=3,000円、A3 =4,000円)。

 柳元さんは「沖縄のいろいろな離島を訪れているが、中でも最初に訪れた竹富島は特別な存在。今では自分にとって竹富島は身近で普通の風景になっている。そんな島に暮らす普通の人々やそこにある自然を朝から夜までを写した」と話す。「ただきれいな写真だけでなく、島に住む普通の人の暮らしを見て何か感じてもらえたら」とも。

 展示時間は17時~翌2時(金曜・土曜は翌4時まで)。毎月最終木曜定休。今月31日まで。

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