那覇・与儀公園で「なはさくらまつり」-カンヒザクラ400本が満開に

桜をバックに記念写真を撮る人や弁当を広げる人、絵を描く人、三線を奏でる人など、思い思いに「春のひととき」を満喫

桜をバックに記念写真を撮る人や弁当を広げる人、絵を描く人、三線を奏でる人など、思い思いに「春のひととき」を満喫

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 那覇・与儀公園(那覇市与儀1)で2月10日から「なはさくらまつり2010」が始まり、連日、大勢の花見客でにぎわっている。主催は全沖縄花木生産組合(織名2)で、開催は17回目。

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 同園は那覇市内でも桜の名所として市民にも人気の場所。園内にカンヒザクラ約400本が植えられ、鮮やかな濃いピンクの花は満開の状態。このところ日中の最高気温が25度に達する汗ばむほどの陽気の中、桜をバックに記念写真を撮る人や弁当を広げる人、絵を描く人、三線を奏でる人など、思い思いに「春のひととき」を満喫している。

 期間中、園内の自由広場では一級園芸造園技能士による園芸相談(11日~13日)や花の苗の無料配布(14日)、植木や花、熱帯果樹などの植木市、飲食の屋台の出店のほか、民謡ショーや歌謡ショー、子どもエイサーなどを予定。

 同組合は「今年の桜も最高で今週が見ごろ。花の苗のプレゼントや歌謡ショー、民謡ショーも行われる。季節感に乏しい沖縄だが一瞬の春を楽しんでもらえたら」と来園を呼び掛ける。

 開園時間は10時~20時。入場無料。今月14日まで。歌謡ショー=14日13時~、民謡ショー=同15時~。

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