那覇・儀保交差点近くに沖縄そば店-「でーじ盛り」750グラムも同料金で提供

沖縄そばの麺を普通盛り(250グラム)、大盛り(400グラム)、でーじ盛り(750グラム)から選べ、すべて同じ料金で提供するのが特徴

沖縄そばの麺を普通盛り(250グラム)、大盛り(400グラム)、でーじ盛り(750グラム)から選べ、すべて同じ料金で提供するのが特徴

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 沖縄都市モノレール「ゆいレール」儀保駅近く環状2号線沿いに2月24日、沖縄そば店「麺工房 高松食堂」(那覇市首里赤平町2、TEL 098-887-0986)がオープンした。

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 店舗面積は40坪で、席数は67席。大きなガラス窓が特徴で淡い黄土色を基調にした店内は、テーブル席のほか、カウンター席や座敷も設ける。

 メニューは、沖縄そば(380円)がメーンで、「麺の開発に1年半を要した」という自家製麺を使う。沖縄そばの麺は、普通盛り(250グラム)、大盛り(400グラム)、でーじ盛り(750グラム)が選べ、すべて同じ料金で提供するのが特徴。「でーじ」は沖縄方言で「大変な」を意味する。

 ソーキそば、軟骨そば、三枚肉そば、テビチそば(各580円)、沖縄そば麺を使ったつけそば(500円)を用意。トッピングでソーキ、軟骨、三枚肉、テビチ(各200円)、白髪ネギ、アーサ(海草のアオサ)、ライス(各100円)が選べるほか、サイドメニューとしてジューシー(150円)も。

 東京都町田市で沖縄料理店「琉球文化食房かなしゃ庵」を経営する高里篤史さんは、同店立ち上げのために沖縄へやってきた。「宮古島出身の父が夢見ていた沖縄そばの店。価格をできるだけ抑え、でーじ盛りなど、沖縄の人に何か還元したいという父の思いが詰まっている」とし、「父は料理ができないので、父の代わりに麺やスープなどを作り父好みの味に仕上げた。出店にあたってはかなしゃ庵でテスト販売を行った。好評だったこともあり出店を決めた」と振り返る。

 「今後、ランチや定食メニューなども増やしていきたい。普通の沖縄そばとは少し違う味で、2度、3度と食べてもらえたらクセになると思う。一度試してもらえたら」とも。

 営業時間は11時30分~21時(土曜・日曜・祝日は11時~21時)。4月から閉店時間を延長を予定する。

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