那覇の台湾料理店が初姉妹店-テークアウトとデリバリーに特化

台湾庶民料理の定番「魯肉飯(ろーばーぱん)」(350円)をメーンに台湾料理を提供する

台湾庶民料理の定番「魯肉飯(ろーばーぱん)」(350円)をメーンに台湾料理を提供する

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 那覇・松山の台湾料理店「台一魯肉飯(だいいちろーばーぱん)本店」(那覇市松山1)は3月10日、那覇高校向かいにテークアウトとデリバリー専門店「台一魯肉飯 那覇高校前店」(楚辺1、TEL 098-853-5296)をオープンした。同店名の「ろーばーぱん」は、台湾語読みだという。

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 同店が姉妹店を出店するのは初めてで、小禄地域への出店もすでに決まっており、さらに多店舗展開を目指したい考え。

 那覇高校前店では、本店から届いた調理済みの具材をカップ容器に盛り付けるスタイルで販売。ごはんやギョーザは「焼きたてを提供したい」と店内で調理するという。店舗面積は約8坪で、イートインスペースも設ける。

 メニューは、台湾庶民料理の定番「魯肉飯」(豚肉・牛肉、各350円)をはじめ、「エビチャーハン」「焼きビーフン」「焼きそば」「ベーコン玉子チャーハン」(各450円)、「焼きギョーザ」(300円)、「ギョーザ定食」(400円)、「チャーハン・半ギョーザ定食」(500円)を提供。人気メニューは魯肉飯、ギョーザ、チャーハンなど。

 同店の宮城良雄店長は「通りには弁当店などが何店舗か並んでいるが、台湾料理は珍しいと思う。持ち帰りと配達を専門のためメニューを絞った。今後、売れ行きを見ながらメニューを見直したい」とし、「中国人の料理長が作る庶民的で家庭的な料理を気軽に味わってもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~20時。日曜・祝日定休。

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