那覇・泊に「たこ焼き店」-「外はカリッ、中はとろっ」の関西風

国産小麦粉をだしでのばした生地を使い、手づくりのマスタード3種を用意し、10種以上を混ぜ合わせたソースを使うなどこだわる

国産小麦粉をだしでのばした生地を使い、手づくりのマスタード3種を用意し、10種以上を混ぜ合わせたソースを使うなどこだわる

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 那覇・泊小学校向かいに6月18日、たこ焼き店「多幸屋」(那覇市泊2、TEL 098-863-1178)がオープンした。運営は那覇を中心にラーメン店「丸麺屋製作所」や居酒屋「琉球楽園Ohana」「旬采酒楽工房 天」を手がける「シンシアキッチンネットワーク」(久茂地3)。

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 店舗面積は約5坪で、席数は7席。濃い茶を基調にした和風の店内には、カウンター席を設け、イートインに対応する。

 「外はカリッと、中はとろとろっとした関西風のたこ焼きで、通常より大きめ。生地は国産小麦粉を水は使わずだしでのばすのが特徴」と店長の佐々さん。マヨネーズは手づくりで、スタンダード、辛子マヨネーズ、ワサビマヨネーズの3種から選べ、10種以上を混ぜ合わせたソースを使う。価格は、4個=200円、6個=300円、12個=500円、18個=800円。

 そのほか、自家製麺を使った焼きそば(380円)をはじめ、たこ焼きをせんべいで挟んだ「タコセン」(100円)、「ソフトクリーム」(280円)、ドーナツの中にソフトクリームをはさんだ「ソフドーナツ」(180円)なども。

 佐々さんは「大阪で修行しそこで教えてもらったレシピを基にしたオリジナルのたこ焼き。この食感は沖縄では珍しいのでは。ぜひ一度試してほしい」とし、「来月からは冷やし中華や担々麺なども提供したい」と話す。

 営業時間は11時~20時。定休日は調整中。

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