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那覇の創業38年の居酒屋、「食事処」へ業態変更

張り子や琉球凧(たこ)、古い柱時計、ホーロー看板など、沖縄の古い民具や道具などで飾られた店内

張り子や琉球凧(たこ)、古い柱時計、ホーロー看板など、沖縄の古い民具や道具などで飾られた店内

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 那覇・首里久場川町の住宅街にある居酒屋店「くがに屋」(那覇市首里久場川町1、TEL 098-886-5387)が2月7日、夜営業から昼営業の食事処としてリニューアルオープンした。

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 店舗面積は1階、2階を含めて約35坪。席数は36席。張り子や琉球凧(たこ)、古い柱時計、ホーロー看板など、沖縄の古い民具や道具などで飾る店内は、カウンター席や掘りごたつ式の座敷、いろり席を設ける。「何度かリフォームしているが、店の内装は13年前に亡くなった先代の父親が廃材などをもらってきてコツコツと1人で仕上げたもの」と、店を引き継いだ二代目の外原靖さん。

 メニューは、サイコロステーキ定食(750円)、チキナーチャンプルー定食(650円)、サバの西京焼き定食(800円)、刺し身定食(900円)など週替わりで定食料理4種を提供する。そのほか、ソーキそばや野菜そばなどの沖縄そばも用意。

 営業変更について、外原さんは「夜の営業を長い間頑張ってきたが、忙しかったこともあり少し落ち着こうと思い夜の居酒屋営業をやめ昼営業の食事店に変更した。予約があれば夜の居酒屋営業にも対応したい」と話す。「今後、メニューを増やしていきたい。住宅街で分かりづらい場所にあるが、7台止められる駐車場もあるので、静かで落ち着いた雰囲気の中でゆったりと食事を楽しんでほしい」とも。

 営業時間は11時~20時。日曜・祝日定休。

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