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105円ケーキ店「パティスリー・ミュール」が沖縄初進出-連日完売の人気に

「イチゴショート」「モンブラン」などのショートケーキをメーンに、「塩シュー」など毎日16~19種を提供する

「イチゴショート」「モンブラン」などのショートケーキをメーンに、「塩シュー」など毎日16~19種を提供する

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 那覇・小禄に6月20日、105円ケーキを製造販売する「パティスリー・ミュール那覇店」(那覇市赤嶺1、TEL 098-851-3215)がオープンした。同店は全国で10店舗目。連日多くの客が訪れ、完売が続いている。

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 パティスリー・ミュールはウィズコスモスコンテンツ(熊本県熊本市)が手掛けるフードビジネスライセンス事業の一つで、沖縄ではコウジュリイ(赤嶺1)が運営する。

 店舗面積は約40坪。白と赤を基調とした店内。工房はガラス張りとし、ケーキ作りが見られるようにした。「売り場と工房の間にルーバーも設け、焼き上がりやクリームの香りが店内に漂うよう工夫した。ケーキ作りが見られることで、安心や安全性をアピールする」とゼネラルマネジャーの高山和代さん。

 ケーキは現在、「イチゴショート」「モンブラン」などのショートケーキをメーンに、「塩シュー」など毎日16~19種を提供。機械を一切使わずパティシエが店内で全て手作りしているという。

 高山さんは「牛乳やクリームなどは国産を使い、ベルギー産のラズベリーや北海道産バターや小豆、チョコレートなどはヨーロッパのメーカーのものを使うなど、食材にもこだわっている。当店のケーキは小ぶりだが通常1個の価格で3つのおいしさが楽しめるので試してもらえたら」と話す。

 「並んでまで買わないと思っていた沖縄の人だが、50人の行列もあった。おかげさまで連日完売が続いている。7月からは毎月新しいケーキ4~5種を投入する予定」とし、「今後、テナント出店やミニ店舗など、ケースに応じた店舗展開も考えていきたい」とも。

 営業時間は10時~20時(売り切れ次第終了)。

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