那覇市民ギャラリー（那覇市久茂地1、TEL 098-867-7663）で9月20日、「沖縄女流美術展」が始まった。主催は沖縄女流美術家協会（首里当蔵町1）で、開催は37回目。

　今回、会員37人の作品38点を展示。作品は全て新作で、油彩、アクリル、日本画、オブジェ、彫刻、インスタレーションなど、会員それぞれの個性を生かした80号から130号の大作が並ぶ。

　併せて、「東日本大震災復興支援チャリティー展」コーナーを設け、4号以下の小作品30点も展示。気に入った作品は募金することで購入することができる。集まった募金は全額寄付するという。

　同協会副会長の中島イソ子さんは「今回は特別にチャリティー展も設けた。絵で何か支援できないかと、いろいろアイデアを出し合いやっと実になった。本展同様に心を込めて制作しており、本店作品とのつながりも大切にした。ご協力いただければ」と話す。

　開催時間は10時～19時（最終日は16時まで）。入場無料。今月25日まで。