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沖縄国際映画祭-地域重視の作品に期待高まる

「地域発信型映画」の品質に高い評価=沖縄県北谷町「沖縄語(うちなーぐち)」(照屋林賢監督作品)

「地域発信型映画」の品質に高い評価=沖縄県北谷町「沖縄語(うちなーぐち)」(照屋林賢監督作品)

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 2014年3月23日~30日の予定で開催される「第6回沖縄国際映画祭」の「地域発信型プログラム」に期待が寄せられている。

沖縄から生まれた「地域発信型映画」=沖縄県今帰仁村「わらいのかみさま」(又吉安則監督作品)

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 今年で3回目を迎えた同プログラム。「地域発信型映画」と「JIMOT CM COMPETITION」で展開。特に地域発信型映画は、「自分たちが住む街のさまざまな魅力を全国に伝え地域を活性化させたい」という地元の熱い思いが込められた企画でユニークな映画作品が誕生。作品としての質も高くファンが増えているという。

 こうした傾向を受けて、来年の同映画祭では、地域の特性を生かした映画を発信する「沖縄フィルムオフィス」が自らプロデュースする作品「うんじゅぬ花道」(砂川敦志監督作品)を特別上映することが決まった。同作品は9月26日にクランクインし、完成間近となっている。

 沖縄国際映画祭で公開の地域発信型映画21作品を一挙に公開する企画も11月16日・17日、神奈川県横浜市内の「ブリリアショートショートシアター」で上映される。

 今後も、「沖縄国際映画祭から誕生した地域発信型の作品への熱いまなざしは続いていく」との声も多い。

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