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神宮野球大会で沖縄尚学が初戦勝利-粘りのある打線と好投で

沖縄尚学の2番手久保柊人が好投する

沖縄尚学の2番手久保柊人が好投する

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 明治神宮野球場で開催されている「第44回明治神宮野球大会」で、九州地区代表で、2年連続2回目の出場となる沖縄尚学高校(那覇市国場747)が、2年ぶり3回目の出場となる東京地区代表の関東第一高校と対戦し、8対3で勝利した。

「去年、初めて出場したが、点を取ることができず悩んだ」と振り返る。

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 関東第一は初回に2点を先制し、3回にも1点を獲得し、沖縄尚学が追いかける試合展開となった。比嘉公也監督は、「去年、初めて出場したが、点を取ることができず悩んだ。今のチームの6割はこの経験をした選手たち。どうすれば得点を得ることができるかを考え続けた1年だった」と振り返る。

 後半に入り、その経験が得点に結びつく。沖縄尚学らしい粘りのある打線展開を見せた。5回に西平大樹、6回に久保柊人、8回に西平大樹、9回に淵上太蔵と与那嶺廉が、二塁打を5本、同じく9回には久保柊人が三塁打を放つなど打線が爆発し得点をたたき出した。

 また、先発の山城大智(64球)から引き継いだ久保柊人(79球)が、スピードのある球を巧みなコースに集めて好投。関東第一の打線をわずか2安打に押さえ込んだ。関東第一は、羽毛田晶啓(104球)、田邊廉(49球)、安部武士(5球)とつないだが、投手陣の故障などもあり力を出し切れずに沖縄尚学につかまり得点を許した。

 沖尚は3日目の18日に、北海道地区代表の駒澤大学付属苫小牧高校と対戦する。

沖縄尚学=000 002 015=8
関東第一=201 000 000=3

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