夜の市場で怖い話を順に披露-「日本一狭い」古本店が企画

夜になると人通りが少なくなる市場の古本店の店先で怖い話を披露していく

夜になると人通りが少なくなる市場の古本店の店先で怖い話を披露していく

  • 0

  •  

 那覇・第一牧志公設市場の斜め向かい、市場中央通りにある古本店「とくふく堂」(那覇市牧志3、TEL 090-1703-0922)は8月12日、同店の店先で「沖縄の怪談・百物語inとくふく堂」を行う。

[広告]

 同イベントは、「まちぐゎー(市場)で、暑い沖縄の夏を怖い話で涼しくなろう」という企画で、参加者が一人ずつ沖縄の怖い話や不思議な体験談などを披露していく。同店がある市場中央通りは、20時を過ぎるとほとんどの店がシャッターを閉ざし、昼間の喧騒が嘘のように人通りが極端に少なくなり、逆に「怪談話にぴったりの雰囲気」だという。

 同イベント開催について同店オーナーの徳沢達哉さんは「ある新聞社から『夏に読んで涼しくなる本』を紹介してほしいと依頼があり、その時に『ここで怪談話をしたら面白いのでは』というアイデアをもらった。これはぜひやらなければと思った」と振り返る。

 「怪談関係の本を50冊ほど用意するほか、照明も工夫する予定。涼しくなりたい人や怖い話が得意な人は、とっておきの怖い話を一つ持って是非参加してほしい」(徳沢さん)とも。

 開演時間は20時~22時を予定。観覧無料。店舗営業時間は12時~20時。無休。

とくふく堂・ブログ

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース