アーバンコーポ、那覇・泊にハイエンド・ホテル-来夏の開業目指す

完成イメージ図:設計図面を基に描き起こしたもので実際とは異なる場合がある

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 アーバンコーポレイション(広島県広島市)は5月1日、那覇・泊にスパ施設を備えた「リゾート&スパ 泊ホテル」(仮称)を開発すると発表した。今年8月に着工し、2009年夏に開業する予定。同社は、恩納村にリゾートウエディング施設「アールイズスイート」を2005年に建設しており、県内では2件目の施設となる。

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 建設予定地は、泊ふ頭ターミナル近く国道58号線沿いの泊交差点角で、那覇空港から15分の好立地。計画では、敷地面積は約2,150平方メートル、延べ床面積は約8,688平方メートル。鉄筋コンクリート8階建てで106室。客室面積は34平方メートルと46平方メートルと余裕を持たせたほか、家具メーカー「ボーコンセプト」(デンマーク)とのコラボレーショによるモダンファニチャーを採用する。そのほか、スパ施設、レストラン、ショップ、海を一望できるプールなど、「ハイエンドクラス(高級志向層)をターゲットにした高級ホテル」(同社)を目指すという。

 同社によると、高級ホテルが立ち並ぶ沖縄県北部に比べ、南部はビジネスホテルが多くハイエンドクラスの客層をターゲットにしたホテルがほとんどないことから観光ニーズがあると判断し、同ホテルの計画を進めてきた。

 ホテルはファンド物件として同社グループのアーバン・アセットマネジメント(東京都千代田区)が組成する特定目的会社(SPC)・泊ホテル開発(東京都港区)が所有。完成後は、ホテル・レストラン運営を手がけるグリーンホスピタリティーマネジメント(東京都新宿区)に業務委託する。

アーバンコーポレイション

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