那覇・松山に8月8日、サーフショップ「ONE MAKE(ワンメイク)」(那覇市松山2、TEL 098-995-9472)がオープンした。
店舗面積は約13坪。高い天井と白を基調にした店内の奥は、夕焼けに染まるハワイの大きな風景写真を飾った。
扱う商品は、サーフボードのオーダーメードをはじめ、ウエットスーツ、サーフブーツ、サーフグローブ、デッキパッドなどの関連商品のほか、サーフィンスクールも開く。スクールの費用は、8,000円(3時間、サーフボード、ウエットスーツ、サーフブーツのレンタル料は無料)。そのほか、自社ブランド「ONE MAKE」オリジナルのTシャツ、サーフパンツ、手織りのかりゆしウエアなども販売。
同店を立ち上げたのは知念光さんと大城幸司さんの2人。知念さんは、サーフィン修行のために千葉県に移住。約6年間、千葉や湘南などで行われるさまざまな大会に出場し腕を磨いたという。
知念さんは「沖縄はダイビングというイメージがあるがサーフィンも盛ん。出勤前や帰宅後に波に乗るというライフスタイルの人も多い」と話す。「沖縄でのサーフポイントは、ほとんどがリーフブレイクとなるが、スクールも行っているので初めての人も気軽に楽しんでもらえたら。これまでの経験を生かして若手の育成にも力を入れていきたい」(知念さん)とも。
自社ブランドのデザインを担当する大城さんは「かりゆしウエアは、琉球絣伝統工芸士である母が手織りしているもの。ほかのサーフショップにはないオリジナルのサーフウエアを沖縄から発信していきたい」と抱負を語る。
営業時間は14時〜22時。月曜定休。