那覇・儀保交差点近くに「母と子の相談室」と「日用雑貨店」-母娘でシェア

娘がオーナーを務めるドイツ製の雑貨などが並ぶ店内を利用して、母が妊婦の相談に応じる

娘がオーナーを務めるドイツ製の雑貨などが並ぶ店内を利用して、母が妊婦の相談に応じる

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 那覇・儀保交差点近くに9月12日、日用雑貨ショップ「tous les jours(トレジュール)」(那覇市首里儀保2、TEL 098-882-3850)がオープンした。店名はフランス語で「毎日、日常」などを意味する。
 店舗面積は約9坪で、白を基調にした店内は、レジカウンターや床に白木を使い、木の温かみを感じさせる一軒家風の造りで、靴を脱いで入るスタイルにした。
 取扱商品は、ドイツ製のベビーヘアブラシや野菜ブラシ、ほうき、食器洗い用ブラシなどのほか、タオルやランチョンマット、キャンドル、洗えるストールや洋服、アクセサリー、作家物の食器、便せんなど、日用雑貨商品をそろえる。オーナーの占部由佳理さんは「ドイツ製の雑貨を扱っているのは沖縄では初めてでは」とし、「毎日使うものだから、楽しく、ずっと長く使ってもらえるような上質な商品を提供したいと思い、こだわって仕入れている」と話す。
 同店は、占部さんが運営する日用雑貨ショップに加え、占部さんの母で助産師の島尻貞子さんが手がける母と子の相談室「ウーマンズヘルスケア島尻」(営業=月曜・火曜)、「子育て女性健康支援センター」(同=日曜)が日替わりでシェアしているのも特徴。
 出店について、占部さんは「もともと母がここで仕事をしていたが、老朽化で改修工事を行うことになった。ただ、母が毎日は営業できないことから閉めたままではもったいないこともあり、これまでの仕事の経験を生かして雑貨ショップの出店を決めた」とし、「今後、お客さんの反応を見ながら、わたしが気に入った商品を少しずつ仕入れていきたい。別の仕事もしているため、営業日や営業時間などが変更になる場合があるのでブログで確認して来てもらえたら」とも。
 雑貨ショップの営業時間は13時~19時。日曜・月曜・火曜定休(所用により変更あり)。

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