那覇・安謝に「子犬」専門ペット店-常時20種50匹展示、差別化図る

人気のトイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンドのほか、フレンチブルドッグ、ペキニーズ、チンなど20種約50匹を常時展示(写真=ミニチュアシュナウザー)

人気のトイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンドのほか、フレンチブルドッグ、ペキニーズ、チンなど20種約50匹を常時展示(写真=ミニチュアシュナウザー)

  • 0

  •  

 那覇・安謝の環状2号線沿いに10月4日、子犬専門ペットショップ「子犬屋本舗Puppy champ(パピーチャンプ)」(那覇市安謝、TEL 098-862-9420)がオープンした。

[広告]

 店舗面積は約33坪で、売り場面積は約20坪。白を基調にした店内には、3段9列の子犬のディスプレースペースのほか、子犬と触れ合える「ふれあい広場」や専用のトリマールーム、ペットフードコーナーを設ける。犬小屋や内装などはオーナー・名城雅史さん自ら行ったといい、「友だちの設計士や大工さんに材料の仕入れから、施行の方法まで教えてもらい約2カ月かけて完成させた」。

 同店は、子犬販売を中心にトリミング、ペットフードの販売も手がける。人気のトイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンドをはじめ、フレンチブルドッグ、ミニチュアシュナウザー、ペキニーズ、チンなど20種約50匹の子犬を常時展示する。

 名城さんは「他店との差別化を図るために子犬をメーンとし、お客さまが子犬をいろいろ見比べて、選べるように犬種や頭数を多く扱うようにした。子犬は生後2カ月くらいで、顔がかわいく、あまり大きくならない犬を仕入れている」とし、続けて「トリマーは技術力の高い人を採用し、さまざまなニーズに応えられるようにしたほか、天然素材シャンプーを使用するなどこだわっている」と話す。

 出店について、名城さんは「もともとペットの卸業界にいた。そのころから自分のペットショップを持ちたいと考えていて、そこでのネットワーク作りや学んだことを活かしてやっと出店にこぎ着けた」と振り返る。

 フレンチブルドッグのブリーダーでもある名城さんは「実は子犬の1番のおすすめはフレンチブルドッグだが、今後、グッズを充実させていくほか、サークルなどの設置、愛護団体への募金活動などにも積極的に取り組んできたい」と熱く語る。

 営業時間は10時~21時。オープンキャンペーンとして、10月末まで一部を除き商品を30%OFFで提供する。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース