那覇・国際通りにカフェ-音楽好きの20代オーナー、自ら改装し開業

内装にもこだわり、「食事もできる隠れ家的なカフェ」をめざしたという

内装にもこだわり、「食事もできる隠れ家的なカフェ」をめざしたという

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 那覇・国際通り沿いの牧志郵便局近くに10月20日、カフェ「HAPPY BOX(ハッピーボックス)」(那覇市牧志2、TEL 080-3979-0578)がオープンした。店名は、オーナー・砂川卓哉さんが好きなパンク・ロックバンド「THE STREET BEATS」の楽曲「ハッピーボックスを探して」から名付けた。

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 店舗面積は約10坪で、席数は10席。白と茶を基調とした店内は、大きな窓から自然の光が差し込むよう調光を工夫し、「お客さんがゆっくりくつろげるように」とゆったりとしたソファを配置。エッセーや小説、古典、ベストセラー本など幅広いジャンルの書籍をそろえたほか、キッチン道具をモチーフにした雑貨や観葉植物、チェス、「音楽が大好き」という砂川さんのこだわりでフード&ドリンクメニュー表はCD収納ケースで演出する。店内の塗装や改装は砂川店長自ら行った。

 「食事もできるカフェを目指した」というフードメニューは、手作りのオムライスなどをはじめ、ロコモコ、ポトフ(380円~)など約15種を用意。ドリンクは、ハンドドリップコーヒー(350円~)を中心に、カフェモカ、カフェオレ(共に400円)、あずきラテ(420円)などのアレンジコーヒーやソフトドリンク(すべて350円)のほか、ケーキセット(650円~)も提供。そのほか、生ビール(400円)、ウィスキー(500円)、泡盛(2,000円)、カクテル(すべて500円)などのアルコールメニューも。

 出店について、砂川さんは「ずっと今までカフェで働いてきたが、20代で自分の店を持ちたかった。人通りの多い国際通りで隠れ家的な物件を探していて、やっと夢が実現できてうれしい。内緒で出店の準備をしていたので、オープンした時は周りに驚かれた(笑)」と振り返る。

 「現在、昼間は観光客やカップル、夜は地元の20~30代の男性客の利用が多いが、ショッピングの途中などに気軽にコーヒーを飲みに来てもらえたら。いろいろな本を置いているので、本を読みながらゆっくり過ごしていただければ」とも。

 営業時間は12時~24時。

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