那覇にカフェ&洋風居酒屋-2つのコンセプトで幅広い客層狙う

フランスや本土の有名ホテルで修行したメーンシェフ・千葉三雄さんが「洋風居酒屋をコンセプト」に創作料理を提供する

フランスや本土の有名ホテルで修行したメーンシェフ・千葉三雄さんが「洋風居酒屋をコンセプト」に創作料理を提供する

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 那覇・「天久りうぼう楽市」裏に11月11日、カフェ&洋風居酒屋の「nouvelle dining green(ヌーベル・ダイニング・グリーン)」(那覇市天久1、TEL 098-862-3943)がオープンした。店名は、「緑いっぱいの店内でお客さまを癒やせるように」と名付けた。

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 店舗面積は41坪、座席数は58席。茶と緑を基調とした店内には、テーブル席、掘りごたつ席、大きなガラス窓の近くにテラス席を設ける。キッチン入り口の壁は鮮やかな赤色でアクセントを付けた。オーニングが施されたテラス席からは木や花が咲く緑いっぱいの庭が見渡せる。

 フランスや本土の有名ホテルで修行したメーンシェフ・千葉三雄さんが手がけるメニューは、「洋風居酒屋をコンセプト」に創作料理を提供。「エスカルゴと茸のブルゴーミュ風」(650円)、「マグロとアボガドの菓子仕立て セロリを添えて」(680円)、「琉球あぐーソーキの八角風味」(980円)など、和洋中・琉球料理とバラエティーに富む。

 ランチは、「パスタ料理三種盛り」(980円)、「チーズとトマトに包まれた若鶏の柔らか煮 ハーブ風味」(1,180円)などのメーンディッシュ5種から選べ、前菜、サラダ、スープ、ドリンクはフリーのハーフバイキングスタイルで提供。そのほか、「ティラミス」(350円)などのスイーツも男性、女性客ともに人気だという。料金はリーズナブルに設定した。

 「カフェ=女性ではなく、いろいろなお客さんに来てほしいと思い、カフェと洋風居酒屋の2つのコンセプトを設定した」とし、「お客さんの年齢層は20~60代と幅広く、昼は女性客、夜は男性客が多い。おかげさまで既に忘新年会の予約も入っている」と同店オーナーの平良亮さん。

 出店について、平良さんは「これまでバーなどで働いてきたが、いつかは自分の店を持ちたかった。隠れ家的な物件をずっと探していたが、熱くて活気のある街・おもろまちにやっと理想の店舗を見つけた。いつかは2店舗目をつくりたい」と意気込む。

 営業時間は11時~24時。オープン特典としてランチ利用の場合、シェフ特製デザートをサービスするほか、ディナーでは忠孝酒造「豊吉」(720ミリリットル)を777円で提供する。11月30日まで。

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