那覇・龍潭近くに「インソール」専門店-沖縄初出店、カフェも併設

さまざまな計測機器で得られたデータを基に走り方や歩き方を解析、目的に合わせたフルカスタムインソールを販売するほか、シューズやトレーニングメニューのアドバイスなども行う

さまざまな計測機器で得られたデータを基に走り方や歩き方を解析、目的に合わせたフルカスタムインソールを販売するほか、シューズやトレーニングメニューのアドバイスなども行う

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 那覇・龍潭近くに7月11日、カスタムインソール(中敷き)の製造販売を手がける「Run Design OKINAWA」(那覇市首里当蔵町1、TEL 098-887-0855)がオープンした。同店は、沖縄で初のインソール専門店で、Run Design(京都市北区)初のFC店。

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 店舗面積は約25坪。白を基調にした店内は、各計測機器を備える。ランニングシューズやウオーキングシューズなども多数そろえるほか、「ラ・フォンテ」(首里桃原町1)が監修するカフェスペースも設ける。

 カスタムインソールは、同社が長年医療の現場で培ってきた技術やトップアスリートの要求に対応し生まれたもので、一人ひとりの足型やデータを基にフルカスタムで製作する。

 同店では、足底の形をスタッフが手で写し取る「フットプリント」をはじめ、立体的に足の形状を計測する「3D計測」、歩行中の足の接地面を測定する「ダイナミックフットスキャン」、ランニングマシンで走行中の状態を前後と側面の3方向から撮影し走りの傾向が把握できる「RUNサイエンスシステム」などでトータルに計測。詳細なデータを基に快適な走り方や歩き方を解析し、目的に合わせたフルカスタムインソールを販売するほか、シューズやトレーニングメニューのアドバイスなども行う。初回カルテ登録料=1万2,000円、フルカスタムインソール(1足)=9,975円~。

 出店について、マネジャーの金城雄也さんは「沖縄はスポーツが盛んで健康にも関心が高い。沖縄にないもので首里を盛り上げたいと思い出店した。スポーツやウオーキングの土台となる足底を見直すきっかけになれば」と話す。「今後、スポーツジムでの体験会なども開きたい。中北部にも出店できれば」とも。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。

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