那覇でグラフィックデザイン展-「沖縄の音」がテーマの20作品展示

「沖縄の音」をテーマに、沖縄の伝統楽器三線や太鼓、工工四(クンクンシー)などをモチーフに、イラストレーション、写真、タイプグラフィーなどさまざまな手法を用いた作品が並ぶ

「沖縄の音」をテーマに、沖縄の伝統楽器三線や太鼓、工工四(クンクンシー)などをモチーフに、イラストレーション、写真、タイプグラフィーなどさまざまな手法を用いた作品が並ぶ

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 沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち4、TEL 098-941-2392)県民ギャラリーで9月14日、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)沖縄地区会員によるグラフィックデザイン展「2010 JAGDA OKINAWA GRAPHIC DESIGN EXHIBITION オトノキオク」が始まった。開催は今年で4回目。

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 「沖縄の音」をテーマに、同協会会員12人がそれぞれ1~3点のポスターや立体作品など約20作品を出品。沖縄の伝統楽器三線や太鼓、沖縄の地図、工工四(クンクンシー、三線の楽譜)、ト音記号などをモチーフに、イラストレーション、写真、タイプグラフィーなどさまざまな手法を用いた作品が並ぶ。

 出品者は、ウチマヤスヒコさん、大西克秀さん、沖田民行さん、川平勝也さん、岸本一夫さん、シモジマサキさん、玉城徳正さん、知念仁志さん、中曾根靖さん、本庄正己さん、宮里文崇さん、吉田コマキさん。

 吉田コマキさんは「会員がどんな視点で作品を仕上げてくるのか、自分の切り口は間違っていないのかなど、搬入日には期待や不安もあるが楽しんでやっている」と話す。「第一線で活躍する会員が仕事で忙しい中、純粋に自分の感性で仕上げた作品。何かしら共感してもらえる部分があると思う。会員の刺激になるので、ノートにメッセージも書いていただければ」とも。

 開催時間は9時~18時(金曜・土曜は20時まで)。入場無料。今月26日まで(21日は休館)。最終日17時から会員による講評会も行う。

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