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那覇で「創元会沖縄支部」展-会員17人が多彩な作品出品

人物や風景、静物などの具象油絵作品から抽象作品、版画作品などF100号の大作が並ぶ

人物や風景、静物などの具象油絵作品から抽象作品、版画作品などF100号の大作が並ぶ

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 沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち4)県民ギャラリーで12月14日、創元会沖縄支部会員による合同展「創元会沖縄支部展」が行なわれている。開催は今回で8回目。

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 同会員17人が作品35点を出品。琉球古典舞踊の女性や子どもなどの人物作品をはじめ、グスクやサバニ(沖縄の伝統小型漁船)、石畳などの風景、花などの静物といった具象油絵作品や抽象作品、版画作品など、F8号からF100号の大作も多数並ぶ。そのほか、創元会副理事長の守屋順吉さんに加え会員3人の作品も展示する。

 沖縄支部長の保志門繁さんは「来年春に六本木で行なわれる創元展に出品するための中間展示ともいえるもので、会員それぞれ個性もタッチやテーマも違い見ていて飽きないと思う。美術作品を通して非日常を一瞬でも感じてもらえたら」と話す。「会員も募集しているので、アーティストとして挑んでほしい。期間中、守屋副理事長など4人が作品についての講評会や実技研修会を行う。見学は自由なので、作品を見てもらいたい人、興味のある人はぜひ参加してほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は9時~18時(金曜・土曜は20時まで)。入場無料。今月19日まで。作品講評会=17日15時~、見学無料。実技研修会=18日・19日9時~19時(19日は17時)。

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