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那覇・三越近くに創作韓国料理店-チゲ、チョンゴル、ポッカ、フェなど提供

沖縄の食材を使った「ゆし豆腐チゲ」や沖縄の魚介を使ったフェ(韓国風刺し身)や煮付け、スパムを使ったポッカ(炒め料理)なども用意

沖縄の食材を使った「ゆし豆腐チゲ」や沖縄の魚介を使ったフェ(韓国風刺し身)や煮付け、スパムを使ったポッカ(炒め料理)なども用意

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 那覇・沖縄三越店近くに12月12日、韓国料理店「創作韓国料理 済州(チェジュ)国際通り店」(那覇市牧志2、TEL 098-861-8812)がオープンした。

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 店舗面積は約40坪で、席数は60席。オフホワイトと黒を基調にした店内は、テーブル席やベンチシート席、座敷を設ける。テーブル席やベンチシート席は、個室感を演出するために黒色に着色された木枠やすだれで仕切る。

 メニューは、大阪コリアン文化から生まれたという韓国料理をメーンに提供。創作料理としたのは沖縄の食材を使っていることに由来する。「大阪名物ホルモン鉄板鍋」「済州テッチャン鍋」などのチョンゴル(鍋料理)4種(共に980円)をはじめ、キムチなどの前菜11種(380円~)、ゆし豆腐チゲ(辛くて具の多いスープ料理、580円)などのチゲ6種、豚キムチポッカなどのポッカ(炒め料理、580円~)、トッポギ(480円)などのジョリム(煮込み料理2種、フェ(韓国風の刺し身)、チヂミ4種(580円~)などを提供。

 そのほか、串カツ(1本100円~)や関西風おでん(100円~)、済州桜コース(2,300円)、済州蘭コース(3,300円)などコース料理も用意。ランチは調整中だが、冷麺定食(880円)、石焼きビビンバ(980円)、ゆし豆腐チゲ定食(780円)など用意。ランチタイムでも通常メニューの注文に対応する。

 出店について、谷俊雄代表は「事業パートナーや料理長が在日コリアンで古里が済州だったことや、済州と沖縄の文化は似ているところがあり、まず沖縄からスタートすることに決めた。軌道に乗れば全国に展開していきたい」と話す。

 「韓国料理というと焼き肉や冷麺というイメージが根強いが、ほかにもおいしい韓国料理がたくさんある。沖縄の食材を使った料理や鍋料理が特におすすめで、地元の人にぜひ知ってもらいたい。一度利用してもらえたら」とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=14時~23時(金曜・土曜・祝日は24時まで)。

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