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那覇で陶芸家・鹿児島睦さんの初陶展-パンダの花器やファブリックも

動物や草花などをモチーフにした絵皿やカップ、花器、ファブリックなど多彩な作品が並ぶ

動物や草花などをモチーフにした絵皿やカップ、花器、ファブリックなど多彩な作品が並ぶ

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 那覇・浮島通り沿いのインテリアとスーベニア・ショップ「GARB DOMINGO(ガーブ・ドミンゴ)」(那覇市壺屋1、TEL 098-988-0244)で2月26日、陶芸家・鹿児島睦さんの沖縄で初の個展「KAGOSHIMA MAKOTO Exhibition2011が始まった。

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 鹿児島さんは1967(昭和42)年福岡生まれ。美術大学卒業後、インテリアショップでディスプレーやマネジメントを担当。現在は、自身の工房「atelier de la paix」(福岡県福岡市)で陶器やファブリック、版画などを中心に制作を続ける。

 会場には、動物や人物、果物、花などをモチーフにした温かみのある色使いやフォルムの絵皿などをはじめ、パンダやウサギ、ペンギン、雲などをかたどった花器、イルカや魚のオブジェ、インドの工房で手作業で刷られたブロックなど、遊び心に満ちた作品580点が並ぶ。どれ一つ同じ絵柄はないという。

 同店の藤田さんは「思わずほほ笑んでしまうような、それでいて好奇心をくすぐられる器やオブジェを制作している鹿児島さんは全国的に注目されている。開催前の問い合わせも多く、それに伴い来場者もいつも以上に多かった。楽しみながら制作しているのが器から見て取れるので、手に取ってじっくり見てもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~19時。会期中無休。3月6日まで。

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