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那覇・国際通りにベトナム料理店-ベトナム定番料理に加え沖縄料理も

写真は、「バンセオランチ」(680円)で、ベトナム風お好み焼きのバンセオ、春巻き、自家製ピクルス、スープ、ドリンクが付く

写真は、「バンセオランチ」(680円)で、ベトナム風お好み焼きのバンセオ、春巻き、自家製ピクルス、スープ、ドリンクが付く

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 那覇・国際通りに10月2日、ベトナム料理店「沖縄テイストベトナムキッチン Banh Xeo(バンセオ)」(那覇市牧志2、TEL 098-866-6220)がオープンした。店名は、看板メニューでもあるベトナム風お好み焼きの料理名から名付けた。

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 店舗面積は51坪。席数は50席。ビル2階に位置し国際通りが見渡せる大きなガラス窓が特徴の店内は、竹を使った椅子やテーブルなどアジアン家具で演出する。器は壺屋焼、グラスは琉球ガラスを使うなど「沖縄テイスト」にもこだわる。

 メニューは、ベトナム料理をメーンに提供。エビや鶏などの具を米粉で作った薄い生地で包みレタスを巻いて食べる「バンセオ」など焼き物・揚げ物12種をはじめ、「フォー」(580円)など麺やご飯6種、「生春巻き」(680円)など春巻き3種など、ベトナム定番料理を多彩にそろえる。そのほか、同店風にアレンジした「バンセオ特製ソーキ」(680円)、「ゴーヤーチャンプルー」(580円)などの沖縄料理も。

 ランチは、バンセオに春巻きや自家製ピクルス、スープ、ドリンクが付いた「バンセオランチ」をはじめ「フォーランチ」「週替わりのっけごはんランチ」(各680円)など3種類を用意。

 ドリンクは「ベトナムコーヒー」(400円)などのソフトドリンクのほか、ベトナムの酒「333(バーバーバー)」(700円)や「ネプモイ」(550円)、泡盛、カクテルなども用意。客単価は2,000~2,500円を見込む。

 同店の吉田奈緒子さんは「ベトナム料理は香草や野菜をはじめ油を吸収しにくい米粉を多く使うためとてもヘルシーなのが特徴。あえて本場の味は意識せず、沖縄の人が食べやすい味を追求した」とし、「開放的な空間の中で、いつもとはちょっと違った器と料理を気軽に楽しんでほしい。沖縄風に言えば、『普通の上等』を提供する店でありたい」と話す。

 営業時間は11時~23時(ランチタイムは11時~17時)。

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