那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1)で11月1日、「なは市民芸術展」が始まった。主催は、那覇市・那覇市文化協会。開催は4年ぶりで、今回で4回目。 開催に先立ちオープニングセレモニーが開かれ、那覇市長賞、優秀賞へ賞状が授与された。
市民の芸術文化の向上・発展と芸術に対する創作活動の普及・奨励、創造性を高めることを目的に開催する同展。絵画、版画、彫刻、デザインの美術部門、写真部門、書道部門の3部門から成り、作品を市民から広く募集。専門家による厳正な審査を行い、那覇市長賞、優秀賞などを授与する。
今回、各部門に76点の応募があり、入選した67点を展示する。市長賞に、宮良修さんの「8時53分」(未術部門・絵画)、吉直新一郎さんの「遅刻」(写真部門)が受賞。優秀賞には、大城春信さんの「風景」(美術部門・絵画)、金城富子さんの「森の妖精」(写真部門)、宮平行子さんの「万葉集春三首」(書道部門)が、それぞれ選ばれた。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月6日まで。