那覇・寄宮の那覇病院通り沿いに11月3日、バル「Kitchen Hans(キッチン・ハンス)」(那覇市寄宮2、TEL 080-2692-7916)がオープンした。
店舗面積は約8坪。席数は12席。濃茶を基調にした店内は、「スペインのバルをイメージした」という。手描きのメニューを記した黒板のほか、長いカウンター席、2人掛けのテーブル席も設ける。
メニューは、「フランス料理を長年修業してきたシェフによるトラディショナルな料理」を提供。フランス産の「エスカルゴ」(300円)、イタリア産の「生ハム」、「ラタトゥーユ」、「スモークレバー」(以上200円)、「ワンプレート盛り」(1,500円)など10種を用意。ランチは、約6時間煮込んだ牛タンを使った「ふわふわ卵の牛タンオムライス」(1,000円)、「特製牛タンシチュー」(1,300円)の2種を用意。サラダ、スープ、ミニデザート、コーヒーかティーが付く。「ソースも一から手作りしており、食材、ドレッシング、彩りまでこだわっている」とオーナーの城間陽一郎さん。
ワインは、ドイツやイタリアのワイナリーを実際に訪れ、何種類も試飲し納得のいくワインを直接買い付けたという。「日本にはほとんど入っていない珍しいワインをそろえた」と城間さん。ドイツの「WERNER」「MONCHHOF」、イタリアの「Bibo」「Chanti Classico Peiserva」など約20種をそろえる。
「かしこまった雰囲気ではなくバルのように、お客さまが自分のスタイルで気軽にワインや料理を楽しめるフレンドリーな空間作りを心掛けている」とも。
営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時、バルタイム=17時~22時。日曜・祝日定休(木曜はランチのみ。連休祝日の場合はバータイムのみ営業)。