那覇・安里で営業していた創作料理店「シュシュ」が2月1日、店名を「Cafe Dining Kitchen」（那覇市泊2、TEL 098-862-8239）と改め崇元寺通り沿いに移転オープンした。

　店舗面積は約18坪。席数は32席。靴を脱いで上がるスタイルで、カウンター席、掘りごたつ式の座敷を設ける。内装の一部はオーナーシェフの兼島志盛さんが約2週間かけ仕上げた。

　料理は、「ソースやドレッシングなど手作りにこだわり、旬の食材を使った創作料理でレシピは約2000もある」と兼島さん。ランチタイムは、日替わりランチ（680円）、「選べるソースのふわふわチーズオムライス」「選べるソースのドリア」（以上980円）、「中落ちカルビの梅酒焼き　彩りソース」（1,280円）など4種を用意。どちらもスープとデザート付きで、サラダやライス、ドリンクはフリー。日替わり弁当（400円、スープ付き）も。

　ディナーは、キャビアに似せた「貧乏人のキャビア　バケット添え」（450円）などのアラカルト32種、「完熟トマトとシイタケのカマンベールピザ　サラダ添え」（780円）などのピザ4種、「イタリア人から教わったカルボナーラ　炭火焼き職人風」（680円）などのパスタ4種、「エビマヨバターピラフ」（680円）などのライス料理4種を用意。そのほか、日替わりで刺し身や沖縄料理、揚げ物などもそろえる。手作りの「大人のガトーショコラ」（380円）などのデザート4種も。

　ドリンクはビール（200円～）、カクテル（300円～）、ハイボール（380円～）、ワイン（300円～）、マッコリ（300～）、泡盛など多彩にそろえる。

　宴会プラン（3時間飲み放題、料理6品付き、2,500円、4人より）、「閉店までがっつり飲み放題プラン」（2,500円）、宴会プランに閉店まで飲み放題を加えたプラン（3,500円）も。

　移転について、兼島さんは「前の店は今の3分の1の広さしかなく、予約などが入るとすぐに満席になり、せっかく来ていただいたお客さまが入れずに迷惑をかけていた。お客さまの後押しもあり移転を決めた。1月14日前の店を閉め、約2週間で移転オープンした」と振り返る。

　「ランチのフリードリンクやお代わり自由、閉店までのみ放題プラン、ポイントカードを用意しているのは、何よりお客さまに喜んでもらいたいから。できるだけ仕入価格を低く抑え、その分をお客さまに還元している。今後もいろいろなサービスを提供したい」とも。

　営業時間は、ランチ＝11時～15時、カフェ＆ダイニング＝15時～24時。日曜定休（祝日前夜は夜のみ営業、翌日休み）。