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那覇・水上店舗にギャラリー&アトリエ-山梨から移住した作家夫婦が開く

淡路賢一・紀世子さんの作品のほか、海外の旅で見つけたという天使グッズや骨董(こっとう)品、珍しい雑貨など多数そろえる

淡路賢一・紀世子さんの作品のほか、海外の旅で見つけたという天使グッズや骨董(こっとう)品、珍しい雑貨など多数そろえる

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 那覇・水上店舗に3月22日、ギャラリー&アトリエ「水上天使(すいじょうてんし)」(那覇市牧志1、TEL 0907814-2150)がオープンした。

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 画家・木工家の淡路賢一さんと画家・セラピスト・エッセイストの淡路紀世子さん夫婦の作品を展示販売する同ギャラリー。店舗面積は約6坪。木のぬくもりが感じられるギャラリーのほか、アトリエも備える。内装は賢一さんが約1カ月かけて仕上げたという。

 海と猫をモチーフにした賢一さんの絵画作品や木工作品、紀世子さんの木のオブフェ作品や著書、二人で制作した木工ペイントなどに加え、海外の旅で見つけたという天使グッズや骨董(こっとう)品、珍しい雑貨など多数そろえる。現在、紀世子さんの作品展「永遠のケーキ展」も行っている。

 出店について、山梨県の八ヶ岳の森の中で25年間、家具工房「ティモシー家具工房」を営んできた賢一さんは「これまでの約8年間、沖縄と山梨を行ったり来たりしていたが、沖縄に嫁いだ娘の3人目の孫が生まれたこと、50歳になったら絵を描きたいと考えていたこともあって、昨年4月に那覇に移住した。店名は水上店舗にあること、天使グッズが多いことから妻が名付けた」と話す。

 「水上店舗の雰囲気が好きで、ここにギャラリーを開きたいと思っていたが、それが実現した。水上店舗は、ピカソやモディリアーニなどが居住しアトリエを構えたパリのモンマルトルにあった安アパート・洗濯船を何となくほうふつとさせる。今後、われわれの作品だけでなく、いろいろな作家の作品も展示したい」とも。

 営業時間は11時~18時。木曜定休。「永遠のケーキ展」は4月20日まで。

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