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那覇・安謝にラーメン店「いけ家」-東京の人気店で修業、トッピングにも工夫

ラーメンは、「塩」「しょうゆ」「みそ」(各650円)をメーンに、期間限定ラーメンも用意

ラーメンは、「塩」「しょうゆ」「みそ」(各650円)をメーンに、期間限定ラーメンも用意

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 那覇・安謝に3月24日、ラーメン店「らーめん いけ家」(那覇市安謝、TEL 098-866-1940)がオープンした。

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 店舗面積は約16坪。席数は15席。オフホワイトを基調に濃い茶をアクセントにした店内は、カウンター席とテーブル席を左右に設ける。

 「毎日食べられるラーメンをコンセプトに、味のバランスを第一に考えたあっさり味のラーメン」(店主の池原洋一さん)というラーメンのスープは、大量の鶏ガラに野菜や豚をベースに、乾物や昆布など別に煮込んだだしを香り付けに使う。麺は東京から取り寄せた特注の中太縮れ麺を使うなどこだわる。

 メニューは、「塩」「しょうゆ」「みそ」(各650円)のほか、期間限定の「ユズ入りワンタン」(730円)も用意。トッピングは、「気仙沼産三陸ワカメ」「アーサ(和名・アオサ)」「メンマ」「味付き卵(半個)」「自家製辛子とフライドニンニク」(以上50円)、「3種きざみネギ(長ネギ・青ネギ・タマネギ)」(150円)、「チャーシュー」(200円)、「豆乳ジュレ」(150円)など。

 サイドメニューは、「半ラーメン」(480円)、「ミニチャーハン」(350円)、「バラチャーシューずし」(380円)、「焼き卵かけご飯」(200円)、「焼きギョーザ」(320円)を用意。ランチは、塩・しょうゆ・みそのラーメン3種を600円で提供。サービスとしてライスが付く。

 東京都江戸川区の人気店「ちばき屋」で修業したという池原さん。出店について、「豚骨ベースのラーメンやつけ麺が多いが、東京のあっさりしたラーメンを提供したいと思い出店を決めた。気仙沼のワカメを使っているのは、宮城県に知人がおり、少しでも復興に貢献したいと思い、ラーメンに合わせてみたらおいしかったので取り入れた」と話す。

 「それぞれに嗜好(しこう)があり万人に受けるラーメンは作れない。ただ謙虚に仕事をしていくだけ。限定商品のアイデアも来年の冬まである。お客さまの反応を見ながら提供していきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~21時。火曜定休。

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