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那覇で陶芸作家・小泊良さんの個展-「南蛮焼き」にも初挑戦

初挑戦となる「南蛮焼き」も小泊良さん「成り」の表情を見せる

初挑戦となる「南蛮焼き」も小泊良さん「成り」の表情を見せる

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 那覇・壺屋の作家陶器専門店「陶・よかりよ」(那覇市壺屋1、TEL 098-867-6576)で5月18日、陶芸家・小泊良さんの個展「成り 小泊良展」が始まった。

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 今回は、「ありのままに あること いつどんなときにおいても じぶん『成り』であるということ」をテーマに作陶したという小泊さん。

 トルコブルーや黄色の色使いと伸び伸びとした絵柄が楽しい作品に加え、あえて無地を基調に「形を遊んだ」作品、さらに土の存在感の際立つ南蛮焼きの酒器にも初挑戦した。出品総数は300点余りで、うち4分の1が南蛮焼きの作品。

 店主の八谷明彦さんは「昨年秋に小泊良『成り』の表現をとお願いしたら、『南蛮がやってみたい』とのこと。小泊良なりの南蛮と想像しただけで思わず笑みがこぼれた。皆さんの知っている小泊良もいれば初めて見る小泊の姿もある、楽しんでいただける内容」と話す。

 営業時間は10時~19時(会期中無休)。入場無料。今月27日まで。

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