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那覇でパッチワークキルト展-バッグなどの小物300点も

ベッドカバーやソファカバーなどの大作50点のほか、タペストリー、ランチョンマットやバッグなどの生活小物約300点以上を展示

ベッドカバーやソファカバーなどの大作50点のほか、タペストリー、ランチョンマットやバッグなどの生活小物約300点以上を展示

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 沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3)県民ギャラリーで6月19日、「12の金の糸 パッチワークキルト展」が始まった。主催は、ソーイングやファブリックの専門店「ソーイングルーム ラ・スール」(沖縄市高原)。開催は4回目。

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 会場は、パッチワークキルトの伝統的なパターやデザインを用いた「トラディショナル」、明るい色を用いた「カジュアル」、花柄などを用い華やかなイメージの「ロマンチック」の3つのブースに分けて展開。

 パッチワーク教室で学ぶ生徒50人のベッドカバーやソファカバーなどの大作約50点のほか、タペストリー、ランチョンマットやバッグ、ティーポットカバーなどの生活小物約300点以上を展示する。そのほか、第1回(1998年)の作品8点も展示。

 講師を務める久高かつよさんは「昨年、パックワーク教室は25周年を迎えた。その記念を込めた今回の展示会。皆さん時間のない中、頑張って作品を仕上げてくれた」と話す。

 久高さんの事業パートナーで実妹の村上りつこさんは「1回目の展示会に出品した作品も今回展示している。パッチワークやキルトは大切な人のために長く使ってほしいと作るもの。すり切れたり、色落ちしたりしているものもあるが、毎日の暮らしの中で使われてきたその歴史を感じてほしい」とも。

 開催時間は9時~18時(金曜・土曜は20時まで)。入場無料。今月24日まで。

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