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那覇市民ギャラリー水彩画展-13人が出品、抽象作品など多彩に

メンバー13人が独自のテーマで抽象作品や心象風景を表現した作品35点が並ぶ

メンバー13人が独自のテーマで抽象作品や心象風景を表現した作品35点が並ぶ

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 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1)で7月3日、水彩連盟沖縄支部のメンバーによる合同展「水彩画展」が始まった。今回で22回目。

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 今回は、メンバー13人が独自のテーマで抽象作品や心象風景を表現した。展示作品は10号の小品から100号、130号の大作まで35点を数える。作風も多様で、流し込みを大胆に使った作品や、コラージュ風の作品をはじめ、無の境地や破壊、回帰、スペースタイムなどをテーマにした独創的な作品が並ぶ。

 同支部長の橋本弘徳さんは「水彩画というと風景や静物をイメージすると思うが、水彩はさまざまな表現が可能で、油絵にも引けを取らない。実際に作品を目にすれば水彩の素晴らしさを知ってもらえると思う。気軽に見てもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 同連盟沖縄支部は、1990年に設立。水彩による創意ある作品制作を目指し、毎年1回の合同展をはじめ、同連盟主宰の公募展、沖展、県展などに積極的に出品している。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月8日まで。

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