
「第8回高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」が、パシフィコ横浜で2月17日に開催された。沖縄勢は、県立沖縄工業高等学校と県立八重山商工高等学校が参加し全国制覇を目指して熱戦を繰り広げた。
全国工業高等学校長協会が主催し、富士ソフトが協賛、文部科学省と経済産業省などが後援する同大会。全国29チーム145台のロボットが参加した。沖縄工業高校は、予選Hグループとなり、第1戦を千葉県立千葉工業高校と対戦し8-1でコールド勝ち。続いて第2戦を栃木県立足利工業高と対戦。8-1でコールド勝ちし順調にベスト8入りした。持ち前のスピードとボールを取りに行くチームワークの良い動きが見られた。
ベスト4入りを目指して、強敵の香川県立高松工芸高校と対戦するが、10-3で行く手を阻まれた。優勝・文部科学大臣賞=香川県立高松工芸高校、準優勝=香川県立三豊工業高校、3位=香川県立多度津高校、愛媛県立今治工業高校の結果となり四国勢が健闘した。経済産業大臣賞は、三重県立尾鷲高校が受賞した。