横浜市の林文子市長を招く「待機児童ゼロフォーラム」が11月29日、「沖縄県立博物館・美術館」の講堂で開催される。主催は、那覇青年会議所・明るい未来夢委員会。
厚生労働省の発表による待機児童の数は年々深刻化。沖縄県では、夫婦共働き家庭が多く児童の受け入れ先が不足しているため、全国でも待機児童が多くなっている。同フォーラムでは、県民一体で解決策を考えていくことを目的とする。
講師として、全国初の待機児童解消に成功した横浜市の林市長を招き、「待機児童ゼロまでの道のり」と題して基調講演を行う。那覇市の新たな改革のヒントとなるケースを話す予定。第2部では、翁長雄志那覇市長も参加し、パネルディスカッションを行い、那覇市ならではの方向を考える。
同会議所の末広尚希さんは「待機児童ゼロを目指す第一歩になればと企画した。林市長から多くのヒントを頂き行動をしていきたい。ぜひ参加していただければ」と話す。
開催時間は14時~16時(13時30分開場)。無料。同会議所のホームページで受け付ける。