ジンベエジェット、2号機の就航決定-赤ちゃんジンベエ誕生も目指して

「ジンベエジェット」のメーンビジュアル

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 沖縄美ら海水族館(沖縄県本部町)と日本トランスオーシャン航空(那覇市=JTA)は、機体にジンベエザメを大きく描いた「ジンベエジェット」の2号機を2014年1月上旬からJTAの全路線で就航させる。

「ジンベエジェット2号機」の機体デザイン(側面)

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 昨年12月に同水族館とのタイアップで就航した「ジンベエジェット」。搭乗者のみならず地上でも大空を飛ぶ姿が話題となっている。1号機は、ジンベエザメの「ジンタ」をイメージしたデザインだが、2号機は、女の子をイメージしたさくら色のかわいらしい塗装を施し、日本一早く咲く桜として有名な沖縄・やんばる(北部地域)の「カンヒザクラ」を頭(機首)にデザインしている。

 同水族館では世界初の飼育下での赤ちゃんジンベエ誕生を目指す取り組み「ジンベエザメ繁殖プロジェクト」を進めており、今回2号機の就航は、そのプロジェクトを応援する意味合いがある。

 同水族館・広報企画係の石川奨さんは「ジンベエジェットに乗って本物のジンベエザメを見に来てください。ジンタと2尾の雌がお待ちしている」と呼び掛ける。

 機材は、ボーイング737-400型機(JA8992)。座席数 145席。就航期間は2017年12月ごろまでの予定。

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