那覇に「台湾デザート」店が初出店-沖縄限定メニューも

台湾発祥の冷たいデザート雪花氷をメーンにした「雪花の郷那覇店」がオープン(写真=店内)

台湾発祥の冷たいデザート雪花氷をメーンにした「雪花の郷那覇店」がオープン(写真=店内)

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 台湾発祥の冷たいデザート「雪花氷(しぇーほぁぴん)」をメーンにした「雪花の郷(しぇーほぁのさと)那覇店」(那覇市牧志2、TEL 098-861-8124)が5月30日、那覇・牧志にオープンした。沖縄県内への出店は初めてで、全国で10店舗目。

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 「雪花氷」は、牛乳、練乳、ココナッツミルクを混ぜ合わせ凍らせた氷を専用の氷削り機で細かく削り、マンゴーソースやチョコレートソースなどをトッピングしたデザートで、アイスでもかき氷でもないふわふわした食感が特徴。

 店舗面積は11坪。席数は13席。大きなガラス窓とアジアンをイメージした店内には、エントランスに販売カウンターが設置され、テーブル席などが並ぶ。

 メニューは11種を用意。プレーンの「雪花の郷」(400円)をはじめ、イチゴソースがかかった「ロマンチック」(500円)、マンゴーの果実とマンゴーソースの「金銀財宝」(500円)、「アルプスの便り」(500円)、ハワイ産岩塩を使った「ルビーの恋人」(500円)、抹茶を使った「高原のそよ風」(500円)、チョコレートチップとチョコレートソースの「満点星」(500円)、カルアミルク入りの「セレブな恋」(500円)、チョコレートソースの「落葉の詩」(500円)を用意。沖縄限定メニューとして、シークヮーサー(ヒラミレモン)を使った「太陽の恵み」(500円)、沖縄ぜんざいと組み合わせた「雪花ぜんざい」(600円)も提供。ドリンクメニューは、はすの葉茶、ハイビスカスを使ったローシン茶(ともに400円)を用意。客層は地元客が8割で、30代~40代の女性が多いという。

 出店のきっかけについて同店の恩地清太店長は「日本中で冷たいデザートが似合う土地を探したら沖縄に行き着いた」と話す。「今までにない食感で、おいしい状態で食べてほしいのでテークアウトはしていない。沖縄に降らない雪を雪花氷で感じてほしい」(恩地さん)とも。

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