那覇の「木のおもちゃ」専門店、ベビー用品セレクト店へ業務拡大

客のニーズに応えてベビー用品の品ぞろえを増やし業務拡大を目指す(写真=店内)

客のニーズに応えてベビー用品の品ぞろえを増やし業務拡大を目指す(写真=店内)

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 那覇・小禄小学校向かいの木のおもちゃ専門店「森のおもちゃ箱てぃ~だ」(那覇市田原、TEL 098-857-8343)が11月より、客からの要望などに応え「ベビー用品セレクトショップ」へ業務拡大を図っている。

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 1児の母親で専業主婦だった根間幸子さんが、「海外のおもちゃは、子どもの成長に応じて必要な色彩・形・動き・触感などを重視して作られたおもちゃがたくさんある。安全で良質を第一にそうした商品をどんどん紹介していきたい」と、昨年12月に同店をオープン。

 約1年間の営業活動を通じて感じたのがベビー用品への関心の高さ。実際、客からの質問をはじめ取り扱いへの要望があり、根間さん自身が懐妊したことでベビー用品への関心が一気に高まった。「『子育てを楽しく』をテーマにした品ぞろえで、通販でしか手に入らない商品を実際に手に取って確かめたうえで購入できる店作り」(根間さん)を目指したという。

 取り扱う商品は、腰部分のボタンでおむつ交換が容易なベビー服(ベビーズオウン)をはじめ、落ちても埃が付かないおしゃぶり(ラズベビー)、ソフトワイヤー入りで形が崩れず授乳中の赤ちゃんの顔が見えるナーシングカバー(ベベオレ)、レッグウォーマータイプのベビーレッグス、ベビー布団、マザーバッグ、ベビーホルダー(トンガ)、ベビーマッサージオイルや虫除けなどのアロマ・ハーブ商品、無添加石けん、ノンカフェインコーヒーなど、約50アイテムを提供する。

 「7年ぶりの懐妊で改めてベビー用品を調べてみると、国内外に多くのメーカーがありその多さに圧倒されたが、じっくり『母親の目』で赤ちゃんとママに優しい安全で機能的な商品を厳選した」(根間さん)と話す。

 「個人店ならではの利点を生かしてお客さんの相談に答えている。1人で悩みがちな子育てだが、セレクト商品や情報の提供を通して『子育ては楽しいもの』だと提案していきたい。これからベビー用品をさらに増やしていくので、ぜひ一度足を運んでくれたら」(根間さん)とも。これまでメーンであった「木のおもちゃ」も今後さらに充実させていくという。

営業時間は11時~15時(土曜は18時まで)。日曜・祝日定休。

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