那覇・国際通りに豆類メニュー専門カフェ、県内初業態

那覇・国際通りにオープンした豆類メニュー専門カフェ「Bean's茶屋」(写真=店内)

那覇・国際通りにオープンした豆類メニュー専門カフェ「Bean's茶屋」(写真=店内)

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 豆類製品のメニューに特化したカフェ「Bean’s茶屋」(那覇市松尾2、TEL 090-4353-6447)が12月4日、那覇市・国際通りにオープンした。

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 同店を1人で切り盛りする栄養士の与那覇純子さんは「最近の健康志向ブームで、昔から食されてきた豆類のよさが再認識されている。知人のアイデアをヒントに、豆類メニュー専門の店舗を立ち上げた」と話している。店舗面積は約10坪。テークアウトが中心だが、4席のイートインスペースも設けている。同業態の店舗は県内で初。

 同店では、ドリンク、フード、スープ、デザートなど、すべてのメニューに豆類を使用。原料となる大豆や小豆は北海道産、黒豆は丹波産、玄米は秋田産、フルーツは県内産と、国産の無農薬・有機栽培にこだわり、味だけでなく安全面も考え厳選したという。

 ドリンクメニューは、豆乳フルーツがメーンでSサイズ(350円)、Mサイズ(380円)。バナナ、マンゴー、パイナップル、アボガド、ブルーベリー、小豆、黒豆、カカオから選べる。さらに20円で、コラーゲン、もろみ酢、白インゲンの粉、黒ゴマ、きな粉のトッピングもできる。フードメニューは、玄米おにぎり(130円=100グラム)、雑穀玄米おにぎり(200円)、メキシカンチリコンカン(400円)、豆豆スープ(400円)、トマトとカレー風味のスープ(400円)。

 デザートメニューは、ぜんざい、豆豆焼きタルト、亀のコラーゲンを使った薬膳ゼリーを各400円で用意するほか、アレルギー対策の菓子も注文により取り扱う。また、容器持参客には50円引きのサービスも行い、エコにも配慮しているという。

 与那嶺さんは「豆類をおいしく調理するのは手間も時間もかかり大変だが、お客さんからお通じがよくなった、肌の調子が良いと聞くと励みになる。今後、さまざまな豆類を使ってメニューを増やしていきたい」と話している。営業時間は10時~22時。年中無休。

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