楽園計画が「泡盛古酒バーファンド」-来年4月東京出店

泡盛古酒バーファンドを楽園計画が設立(写真=東京レストランファンドのHP)

泡盛古酒バーファンドを楽園計画が設立(写真=東京レストランファンドのHP)

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 出版、広告、飲食店プロデュースを手がける楽園計画(那覇市樋川1、TEL 098-836-5812)は12月12日より、東京レストランファンド(東京都品川区)と業務提携し、東京都内に「古酒(くーす)バー 泡盛王国」の出店を目指しファンドを設立、投資家を募っている。

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 同ファンド設立に際し、楽園計画の田崎聡社長は「泡盛は熟成すればするほど旨みが増し、香りが豊かになるブランデーのような蒸留酒。5年、10年、20年ものといった本当の古酒の味を、多くの皆さんに知っていただきたくこのバーを企画した」と話している。

 同ファンドは、インターネットで1口5万円の運営資金を集め、投資家にレストラン運営のサービスを提供する「参加応援型」の新しい仕組みで、オーナー気分も味わえるサービス。2007年4月の開業を目指し、約4,000万円の資金を集める予定。「投資家は約800名を予定。学生、若い女性など、より幅広い方に泡盛のファンになっていたきたいので金額を下げた」(田崎社長)と話している。

 投資家はオーナー特典として、入手が難しいとされる古酒「春雨」「国華」「松藤」やオリジナルブレンドなどを特別価格で購入できるほか、オーナーズチェク(つけ払い)、投資額に応じた優待券、メニュー開発のミーティングに参加できるという。運営面では、売り上げや客単価、売れ筋商品ランキングなどの営業報告も受け取ることができる。

 「今までの沖縄料理店にはないスタイリッシュな雰囲気で、泡盛をスコッチのように楽しんでもらう。沖縄の食材を使った料理も提供し、バルのように気軽に利用してもらえるよう考えている」(田崎社長)とも話している。ファンド締め切りは1月31日まで。

東京レストランファンド「泡盛王国」

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