那覇に関西風お好み焼き店「まいど」-脱サラして開業の夢を実現

店側で調理し提供するスタイルで、ネギ焼きなど16種のお好み焼きに豚焼きそばなど8種の焼きそばをそろえる

店側で調理し提供するスタイルで、ネギ焼きなど16種のお好み焼きに豚焼きそばなど8種の焼きそばをそろえる

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 那覇市立松島中学校近くに3月14日、お好み焼きや焼きそばの専門店「関西風お好み焼 まいど」(那覇市真嘉比3、TEL 098-886-1123)がオープンした。

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 店舗面積は約12坪で、席数は16席。大阪通天閣に祭られる福の神「ビリケンさん」や京都で魔除けとしてよく用いられる「鍾馗さん」が飾られた和をイメージした店内は、カウンターや座敷には保温用の鉄板を備えた。

 メニューは、お好み焼きと焼きそばがメーンで、店側で調理し提供するスタイル。お好み焼きでは、豚玉(500円)、牛玉(550円)、ミックス焼き(豚、エビ、イカ、630円)、豚玉に焼きそばが入った豚玉モダン焼き(650円)、煮込んだ牛スジとコンニャクに大量の九条ネギが入るネギ焼き(750円)、広島風(700円)など16種を提供する。焼きそばは、豚焼きそば(580円)、イカ・エビ焼きそば(600円)、ミックス焼きそば(豚、エビ、イカ、650円)、ネギ塩焼きそば(700円)など8種を用意。テークアウトにも対応する。

 「京都の錦市場から九条ネギを空輸し、焼きそば麺は大阪からの直送で、何種類かブレンドしたオリジナルのソースを使っている。コッテコテの大阪のお好み焼きではなく京風に仕上げている」と、大阪府出身の同店オーナー・山本修一さん。

 出店について、山本さんは「脱サラして妻の出身である沖縄に昨年移住した。お好み焼き店を持つのが昔からの夢だった」とし、「おかげさまで土曜・日曜に多くの人に来てもらった。沖縄で小麦粉を使った『粉もん(粉物)文化』を少しでも定着することができれば」と抱負を語る。

 営業時間は11時~13時30分、17時~21時。

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