沖縄三越に「ミカドコーヒー」-沖縄限定「黒糖モカシェイク」も提供

国際通りに面した屋外店舗で軽井沢を連想させる木目調の外観とし、同社のキャラクターがソフトクリームを持つイラストが目を引く

国際通りに面した屋外店舗で軽井沢を連想させる木目調の外観とし、同社のキャラクターがソフトクリームを持つイラストが目を引く

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 那覇・国際通りの沖縄三越(那覇市牧志2)南口玄関脇に4月10日、ミカド珈琲商会(東京都港区)の直営店「ミカドコーヒー沖縄三越店」(TEL 098-862-2030)がオープンした。同店は7店舗目。

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 同社は1948(昭和23)年に創業。1952(昭和27)年、長野県軽井沢に「ミカドコーヒー軽井沢旧道店」を出店し多くの著名人に利用された。1969(昭和44)年には「ミカド珈琲のモカソフト」が誕生しヒット商品に。モカソフトを片手に旧軽井沢銀座を闊歩するのが若者のスタイルとなった。コーヒーゼリーやチーズケーキ、チーズトーストを業界に先駆けて開発したほか、日本で初めてヨーロッパ式スタンドコーヒーショップを出店したことでも知られている。

 沖縄三越店はテークアウト専門店。国際通りに面した屋外店舗で店舗面積は約2坪。軽井沢を連想させる木目調の外観とし、同社のキャラクターがソフトクリームを持つイラストが目を引く。

 店頭では、ミカド珈琲のモカソフト、アイスコーヒー(共に300円)、モカフロート、沖縄限定メニューの黒糖モカシェイク(共に450円)のほか、容器入りコーヒーゼリー(315円)を販売する。

 出店について、柳澤悟志店長は「日本橋店は日本橋三越店の近くにあり、社員の方々によく利用いただいていることや、物産展で沖縄に出店したこともありお話しをいただいた。国際通りのランドマーク的な沖縄三越店であれば観光客や地元客の需要も見込めると出店を決めた」と話す。「自慢のモカソフトや沖縄限定メニューの黒糖モカシェイクを、観光客だけでなく沖縄の人にもぜひ召し上がっていただきたい」とも。

 営業時間は11時~21時。

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