那覇・沖映通りに「24時間営業」食堂-残った料理はテークアウト可能

昭和レトロをイメージした店内は、古いポスターやホーロー看板、モノクロ写真、アメリカ製の自動販売機などで演出する

昭和レトロをイメージした店内は、古いポスターやホーロー看板、モノクロ写真、アメリカ製の自動販売機などで演出する

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 那覇・沖映通り沿いジュンク堂向かいに7月10日、24時間営業の飲食店「オリオン食堂」(那覇市牧志2、TEL 098-861-6373)がオープンした。経営は、「東京有楽町 まんぷく食堂」「うまいものダイニング沖縄物語」「なぁびやぁ」「沖縄物語」を展開するケーイーストダイニング(牧志2)。

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 店舗面積は約25坪で、席数は35席。「昭和レトロをイメージした」(同店)という店内は、古いポスターやホーロー看板、柱時計、アメリカ製のセブンアップの古い自販機や扇風機、モノクロ写真などで演出。カウンター席のほか、テーブル席、掘りごたつ式の座敷も用意した。同店マネジャーの本村千賀子さんは「誰でも入りやすいようにドアをなくし、入り口を透明ビニールで仕切るだけにした」と話す。

 メニューは、沖縄そばをはじめ定食料理を提供する。「料理は、たくさん食べてほしいと思い、量が多いのが特徴。残った場合は容器も用意している。ご飯はおにぎりにしているので気軽に利用してほしい」と本村さん。

 沖縄そば(400円)、ソーキそば(500円)、肉野菜そば、マーボー豆腐そば(共に550円)には小さないなり2個が付く。肉野菜ランチをはじめ、ハンバーグランチ、豚の生姜焼きランチ(共に650円)、鶏の唐揚げランチ、マーボー豆腐(またはナス)ランチ、ちゃんぷるー(ゴーヤーまたは豆腐)ランチ(共に600円)などのほか、カレーライス(450円)、ナポリタン(550円)、オムハヤシ(600円)、ランチ(600円~1,100円)、ステーキ定食(900円)、お子様ランチ(500円)なども用意。テークアウトにも対応する。

 ドリンクは、トリスウイスキーで作るハイボールジョッキ、泡盛ショット(共に300円)、ホッピー(400円)、オリオンビール(中ジョッキ、400円)なども用意。

 「他の店舗との差別化を図るためやオーナーの要望で24時間営業とした。今後、さらにメニューを増やしていく予定。いつでも開いているので気軽に利用してほしい」とも。

 営業時間は24時間だが、月曜5時から翌火曜11時までの間のみ定休。

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